みなさん、こんにちは!
ルーキーです。
今回は、ダルビッシュ有選手の名言について考察させていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
ダルビッシュ選手と言えば、日米通算200勝、3000奪三振を筆頭に数々の偉業を達成されている現役レジェンド投手です。では、ダルビッシュはどのような考えをもって、試合や練習に向き合っておられたのでしょうか。名言や背景について掘り下げていきたいと思います。
1.練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘をつくよ。
背景:ダルビッシュ選手は、単純にたくさん投げ込むという昔ながらの練習だけではなく、自身の投球フォーム、球種、球速、変化球の質、打者との相性、身体の使い方などを、自分で考えながら、投球を改善されていました。100球投げたから100球分成長するとは限らず、逆に間違ったフォームで100球投げれば、間違った動きを100回繰り返すことになる、といった考えを持たれています。
2.自分のことは自分が一番よくわかっている。一番仲がいいのはやっぱり自分。
背景:この発言は、Number677号(2007年4月26日号)に掲載された発言で、当時日本ハムの若きエースとして、周囲から大きな期待を受けていました。しかし、ご自身は周囲の評価よりも「自分自身が自分の状態を一番理解している」という考え方をもたれていました。
例えば、今日は調子がいい、この球種は今日の状態には合っていない、このフォームでは長いシーズンを戦えないなど、自己分析をして修正してパフォーマンスを発揮されていました。
3.今に満足をしたくない。
背景:Number690号(2007年10月25日号)にて掲載された発言です。
普通であれば、若くして活躍ができれば、もうプロ野球選手として成功しつつある、俺ってすごいな!など、そういう考えを持つ人も少なくないかと思われます。
しかし、ダルビッシュ選手は「今の自分で満足したくない」という姿勢を示されました。今の自分で満足したくないという、常に成長を続けていきたい、アップデートしていきたいという考えが、その後のダルビッシュ選手の成功につながっていくことになる訳ですね。
ダルビッシュ選手の考えをどのように活かしますか?
みなさんは、様々な考えを持たれて日常生活を送られていると思いますが、ダルビッシュ選手のように現在の自分を分析し、行動や考えを適切に修正する、現状に満足することなく常に高い視座で物事を考え続けられる方はそう多くないかもしれません。少なくとも私はそうです。
一方で、全てとは言わずとも一部だけでもダルビッシュ選手のような考えを参考にして、日常生活に取り入れることでご自身のパフォーマンスが上がってくる可能性はないでしょうか?
ここで一例をお示ししたいと思います。
車のディーラーの方が、毎日朝から夜まで一生懸命働いて車を販売されています。その中で、Aさんは入社して10年間、大きな販売実績を上げることなく、そして極度の不振もなくやってきたとします。
常に一定の成果を上げることもとても難しく、それだけでも素晴らしいことです。
そこで、ダルビッシュ選手の考えを取り入れて販売活動に活かしてみるとします。まず、これまで10年間車のディーラーとして働き続けて、それなりの実績を残しつつ自分なりに満足はしていました。しかし、今後のキャリアを考えた時のこのままで良いのか?ふとした疑問が生じます。
「今までと同じような考え、行動では同じような成果しか得られないのではないか?このままで良いのか?」
本社で〇〇部に異動したい、所長に昇進してもっと大きなスケールで数字を管理、会社に貢献したいなど明確な目標があれば良いですが、今の生活に満足感を感じている場合は、一度現状を疑ってみる、分析してみることも大切かもしれませんね。
どうやったら毎月〇〇エリア内で販売実績1位になれるのか?自分自身の強みと弱みは何なのか?毎月高い成果を上げている人は、どのような考えを持って、営業活動を行い、お客様と商談を行っているのか?そのように考えていくことで、現状の自己分析につながり、今後の活動のヒントが見えてくるのではないでしょうか。
また、自己分析に加え他者(上司、同僚、同期)からのフィードバックもとても貴重な意見になります。自分自身の考えだけではとても思いつかない発想、アイディアなど、第三者から意見をもらい、取り入れることも社会人として成長し続けていくために必要なことかと思われます。
社会人人生における目標、勤務先、勤務地は様々ですが、将来を見据えた上で自分自身の中で何が大切で、何を成し遂げたいのか?そのためには、何をする必要があるのか?なぜそのように考える必要があるのか?など、就職活動の際に自己分析をしたように、社会人人生でも一定のタイミングでキャリアの棚卸をすることも自分自身の考えを整理する良い機会になります。
成長意欲については、年齢や勤務地、家族構成によって大きな差が生じる可能性もありますが、20~30代の方は特に成長意欲が高く、様々な仕事や勤務地でのチャレンジを希望される方もおられます。一方で、ワークライフ&バランスが重視されている昨今、大きな環境の変化を好まず現状維持を希望される方もおられます。
正解はなく、ご自身の希望をしているキャリアを築けていればそれも1つの正解ですし、希望する職種や勤務地を目指して今の仕事に全力で取り組んでいくのも正解だと思います。昇進したい、給料を増やしたい、優秀な後輩を育てたいなど、目標や目的を持つことで、では自分自身は何をしなければならないのか?を考え、行動する必要がありますので、それが自然と自己成長につながっていくのはないでしょうか。
もちろん、社内に限らず社外でも、ビジネススクールで学ぶ、本を読む、オンラインで語学を学ぶなど、学ぶ手段は豊富にありますので、ご自身のキャリア目標によって、取り組む自己学習も異なってくるかと思います。
ダルビッシュ選手のように、自己分析を徹底的に行うことで自分自身の理解になりますし、なぜ?と考えることを癖づけることは論理的な思考能力のアップにもつながりますので、今のままで良いのか?と考えておられる方は、ダルビッシュ選手の思考法はとても勉強になりそうですね。
今回は、ダルビッシュ選手の名言について考察させていただきました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回もダルビッシュ選手の名言について考察させていただきます。

